2010年1月19日火曜日

レノボ ブロガーミーティングに行ってきました。

報告遅れましたが、1月14日(木)に、アジャイルメディア・ネットワーク主催、レノボ・ジャパン協賛の「レノボThinkPad新製品発表」ブロガーミーティング ~10万円以下のモバイルPCについて考える~が行われたので参加してきました。

場所は六本木一丁目の泉ガーデン・ギャラリーという綺麗なところ。到着すると50~70名ほどのThinkPad好き(?)が集まっていました。女性もちらほら。新製品のThinkPad X100eThinkPad Edge が展示してあったので早速写真と撮ろうとしたらここで重大ミス発覚。なんとデジカメを忘れてきてしまった・・・。ボロい携帯カメラで撮ったので使える写真がぜんぜん撮れませんでしたが悪しからず・・・。

若干遅れてミーティングがスタート。まずはレノボのマーケティング担当の方からどういう経緯でこの新製品を発表することになったかという説明がありました。パソコン市場が低価格帯にシフトする中、生き残りをかけて市場の求める製品を考えたらこうなったという主旨でした。パソコン業界も厳しいんですねぇ。

続いてAMDの方からロードマップの説明があったあと、いよいよ本番の大和研究所の開発担当者の方のプレゼン。企業向けビジネスノートとして培ってきた ThinkPad の良さと、IdeaPadで展開している個人向けPCの機能やデザインを良いとこ取りしたのが X100e と Edge ということで、企業向けにとどまらず、個人向けPCとしても使えるよう設計したとのことです。



やはりThinkPadだけあって一番アツかったのは開発秘話、特にキーボードとトラックポイントへのこだわり!PC本体を薄型化・軽量化しつつ、キータッチやトラックポイントの使いやすさ、そしてPCとしての信頼性や耐久性を損なわないよう、コンマミリ単位での最適化がなされています。



そして最後はThinkPadらしく、落下試験や振動試験などの拷問テストの動画と説明で締めくくられました。すごいなーと思いつつ、何度観ても心臓に悪い動画です。開発者の方も、試験の時はわが子を谷に突き落とす心境だとおっしゃっていまいた。

さて、いよいよ新製品のタッチ&トライなのですが冒頭でコメントしたようにほとんど写真が使い物にならず・・・なのでわかりにくいと思いますが感じたことを書きます。

まずはThinkPad Edge。ウェブで見たときはイマイチなデザインかなーっと思っていたのですが、実物を見てみたらグロッシー(光沢あり)の天板も悪くないです。指紋が目立つのは仕方ないですが、賛否両論巻き起こし個人的にすごく気になっていたアイソレーション・キーボードの打ち心地も良かったです。しっかり感があって、先入観なしにキーを叩いたら3桁世代のThinkPadに似ていなくもないかも。タッチパッドはあまり使わないので触り忘れました・・。あの側面のデザインが個人的にあまり好きではないので(あくまでThinkPadとして見た場合ですが)、買うことは無いと思いますが、ノートPCとしては充分合格点の製品だと感じました。



続いてThinkPad X100e。こちらも一番気になっていたのはアイソレーション・キーボードだったのですが、Edge同様、しっかりしたキータッチに満足。次に気になっていたのが天板の質感。こちらはまじまじと見てみると、やはりプラスチックな感じがしてしまいいました(ってプラスチックなんですが(笑))。各色見てみてこのへんは色によることが判明。最初に見たホワイトは正直いまいちなかんじで、やはり白にThinkPadロゴはに合わないなぁというかんじ。しかしブラックは全然OKっていうかかっこいい。意外だったのがレッド。わりと鮮やかな赤なので、これはないなぁと思っていたのですが、実際に見てみるとブラック並にいい感じでした。考えてみたらトラックポイントが赤だからThinkPadのイメージに合うのかもしれないですね。





願わくばピーチスキン(ThinkPad 600 などで採用されていたしっとり)パームレスト、タッチパッド無しの X100e プレミアムモデルでも出てくれると最高なのですが、今回実物を見てかなり背中を押されました。実際インテルのCPU待ちのつもりだったのですが、レノボの方の説明によると当面日本での発表は無さそうなかんじだったので、買ってしまいそうです。。

最後に今回のミーティングを開催してくださったアジャイルの皆さん、レノボ・ジャパンの皆さん、ありがとうございました。





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